tokainorookie’s blog

やさしい輸入中古車を買って人生に彩りを🇮🇹

マセラティとミニクーパーの近況報告

約1年前、ブログに書いたがクアトロポルテの不具合が気になり強制入院をさせたことがあった。それから何が起きたか、きっとイタ車は壊れますか?の答えになるだろう。

1.イタリア車は壊れるか?

取り寄せたウインドウレギュレーター

初めてのイタリア車なので何も偉そうなことは言えないのだが、去年あったことは冷却水の「お漏らし」である。出先で起こったが故に非常に恥ずかしい思いをしたのだが、空になったタンクに水を入れたら漏れの症状は治まり、その後漏れはない。ただ現在注意深く見ていると、1回のドライブで500mlの水がタンクから減っており、漏れてはいないものの蒸発しているのか喰っているのか、消費が激しいのは事実である。

そしてパーキングセンサーのエラーメッセージが気まぐれで出る。

調べてみるとリアの左から2番目のセンサーがエラーということだが、本当に気まぐれで出るため交換には至っていない。

そして9月にあったのは、もはや定番のウインドウレギュレーターの故障である。運転席側の窓が1/3ほど開くがそこから上がらない。モーターは生きているためレギュレーターの交換で済むはずだが、調整に難航している。美音が聞けないのと換気ができないのでは厳しいので、こちらは早急に入庫した次第だ。

よく聞かれるイタリア車は壊れますか?の問には、「致命的な故障はないけど手間がかかります」というのが私の答え。

 

2.MINIのオイル経過

6月下旬にオイル交換をした際に、オイル喰いが激しい我が家のミニクーパーにスタビライザーを投入してまた5000キロ様子を見ようということになっていた。約4か月後、ちょうど5000キロを走ったところでオイルの状態を見てもらった。

結果は5000キロ走って1Lのオイル消費。固めのオイルとスタビのおかげか、消費は少なくなったという結果になったが、それでも「普通車」の割には喰っている。

また今年納車をした身内のクロスオーバーだが、こちらはオイル消費は我が家ほどではないものの、マフラーからの白煙がよく確認される。完全に直そうとすればやはりステムシールの交換になると思うが、日頃のメンテナンスを怠らないことで当分は様子見でいいだろう。

MINIもマセラティも、乗る前のプリドライブチェックは欠かせないということだ。

 

3.さまざまなクルマとの付き合い方

この間、86乗りの後輩とのクルマ談義でポルシェが出てきた。私はポルシェには行かずあがってしまったのだが、もし乗っていたらルーキーさんはマセには行っていませんね、あれは乗ったら沼りますとのこと。ちなみに後輩はポルシェに興味があるらしく、特定のモデルというよりかはその時のライフスタイルに合わせてタイプを選びたいそうだ。当然私が購入を唆したのは言うまでもない。

今はマセラティの代車としてプリウスに乗っているが、お財布に優しいし静かで乗り心地もやっこい。しかもODOが27万キロを超えていたから仰天だ。さすがはトヨタと言うべきか、クアトロポルテもそこまで走るのだろうか・・・?

久しく忘れていた日本車の乗り味を思い出すと、ミニクーパーってこんなに固くレスポンス強かったっけ?とも思うし、どこに価値観を見出すかで選び方や付き合い方も変わってくる。どんな向き合い方があるのか、また今後どんなクルマに興味を持ち出すのか、愛車が返ってくるまでにそんなことを考えながら、秋の夜長を過ごしている。